2014-08-29 The Unbelievable Truth (1989) - ふつうなインディーズ 1980年代 普通 (好みで) Hal Hartley監督。 何かしら観念的なものに主軸が置かれていて、ストーリーはかなり分解されている。反核運動への募金に傾倒する少女と、刑務所から出所した修理屋の話。 こう、なにかしらの不安定さについての描写は、好ましいものがあった。この登場人物である少女は、私が好きなキャラクターであった。残りがあまりぱっとしなくて、すぐに手を出して喧嘩したがるボーイフレンドや、干渉的な父親など、いまいち足並みが揃わない。そこがインディーズ映画として逆に良い雰囲気を出しているのかもしれない。