a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

BAGDAD CAFE (1987) - グリーンの部屋が綺麗な映画。

Percy Adlon監督。

amzonインスタント・ビデオを通して視聴した、初めての作品。

グリーンの色味の使い方がすばらしい映画。

ドイツのババリアからきた女性ムンシュシュテットナー、のちに名前が言いづらいのでジャスミンと呼ばれるようになるが、彼女がBAGDAD CAFEにて心の交流をする映画。けっして名作というものではないが、鑑賞者の求めるストーリーをうまく引き出している秀作でもある。 決して撮影方法が優秀という印象はない。ストーリーが特段秀でているというわけでもない。 しいて言えば、人間の純粋さや性善さという人の美徳が、きれいにストーリーとして昇華されている。その意味で、一般の大衆娯楽とは一線を画すレベルにある。