a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

The Blacksmith (1922) - 終幕の落ちの巧みさを観る。

Buster Keaton, Mal.St.Clair監督。

どことなく、冒頭と中盤以降でストーリーが一貫していないように見受けられるが、おそらく前半はやりたい事をすきに撮ってつなげたのであろう。

終幕の際、やや複雑で暗示的な入れ子構造をとっている。これがなかなかに巧みである。