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a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Parmanent Vacation(1980) - 監督の卒業制作品を観る。

Jim Jarmusch監督。

現代風に言えば若者によくあるようなモラトリアムということで、若者の亡霊

のような自己探求を描いている印象である。自分の感性に合う、自分の居場所で

あるという確信的な安心を抱けないから、居住地を転々として自分に合う場所を

探すのである。

最後のエンドクレジットで、去り行く都市をひたすら映していた。これは良いシ

ーンである。観客が主人公になった気分で、今まで住んでいた街に思いをめぐら

せ、若干の郷愁を感じることができる。ある情景の長回しのシーンは、

Tarkovskyが有名であるが、長く回すことで独特の効果が得られることが知られ

ている。