Theresa Connelly監督。
人物の会話や行動に違和感が多いのと、撮影の仕方がやや単調である点が気になる。メインテーマの映画音楽を、編曲をかさねて常に流し続けるようなスタイルである。映画としての画面を撮るための文法は、多少なりとも存在しているはずである。それは画面を点としてではなく、ひとつの線を描くようにする法である。それが無ければ、どんなに斬新で色使いに感性があっても、映画としては体をなさない。
Theresa Connelly監督。
人物の会話や行動に違和感が多いのと、撮影の仕方がやや単調である点が気になる。メインテーマの映画音楽を、編曲をかさねて常に流し続けるようなスタイルである。映画としての画面を撮るための文法は、多少なりとも存在しているはずである。それは画面を点としてではなく、ひとつの線を描くようにする法である。それが無ければ、どんなに斬新で色使いに感性があっても、映画としては体をなさない。