a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Night on the Planet(1991)-Winona Ryderの光る映画を観る。

Jim Jarmusch監督。

タクシーの中での人物描写を主とした映画である。住む世界が違いすぎている、

というのがドライバーと乗客の境遇における基本的な条件になっている。本作で

面白いのは、その境遇の違いを乗り越える会話にあるというか、シナリオの良さ

にあると言える。私としては、パリのオムニバスと、ロサンゼルスのオムニバス

についてはもっと続きを観たいと思えた。他の地域の分は、取るに足りない会話

であったと思う。

Winona Ryderが良い演技をしている。