a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Smiles of a Summer Night (1955) - 映画表現の追究を観る。

Ingmar Bergman監督。

映画において、最も映画らしい表現を追及している監督であると私が考えているImgmar Bergmanの出世作の一つ。

彼の良さには、通常の映画においてはカットするべきシークエンスをカットしない点がある。それが、彼の追及する意味での映画らしさに繋がっていることは言うまでも無い。かのJean=Luc Godardに、最も独創的な監督であると言わしめるほどの人物である。