Charlie Chaplin as director
どうしてビールを飲みながらトレーニングするのだろう。殴られたら殴り返す、それがスラップスティック・コメディである。殴る、殴り返す、Chaplinは下にかがんで拳から逃げることができる。だから彼は強いと思いきや、敵も打撃を回避することができる。本作の題材は拳闘である。メッセージ性というものが特にはない。これに主人公の動機がつけられた作品が、後に出る『街の灯』である。本作は、一応Charlieが拳闘に勝つのである。そして、取って付けたようにEdna Purvianceとキスして終わるだけの作品である。