a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

The 33rd Man (2009) - バイセクシュアルの映画主題が流行中

Yoo Young-sik監督

 

 今一歩勢いのでない新人女優が、監督と寝ることで大胆な性格になるのかと思いきや、他の女優と寝て覚醒するという面白い話。ホモではなく、バイであるのが良い。ホモは社会的に、良い未来を映画として描けた試しがないと思ってしまうのだ。生物的にも良い未来は訪れないわけで、、、。

 それが、なぜかドラキュラ話になり、新進気鋭さとともに主題がぼやけた。ところで、私には理解しにくかったこのドラキュラの主題は、かなり西洋風なデザイン。韓国は、ヨーロッパとつながった大陸であり西洋の主題を完全に真似る。ドラキュラをうまく扱えない日本とは隣国文化を共有しているようで全然違うのだと、なんとなく感じた(作品の純粋な批評とは何ら関係ない)。「オガムド-5感度-」のオムニバス収録作品。