2016-11-11 パプリカ(2006) - ただただ音楽が良い。 2000年代 普通 (好みで) 今敏監督 平沢進の音楽が素晴らしい。これにはまるか否かは、本作視聴後の満足度を大きく変えるだろう。作画には、そこまで良さを感じなかった私は、なおのこと音楽と世界観の一致に魅せられた。映画は、小説とは異なって、描写とは独立した芸術様式である音楽によって、観客の満足度を変えられる(もちろん、それらを一致させる感性の監督もいる。キューブリックやタランティーノ。彼らアメリカ 映画の精鋭は、これにすぐれている)。