a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Anticipation (1967) - 『アルファヴィル』から『中国女』へ。

Jean-Luc Godard監督

 

愛すべき女・女たち』に収録される六番目の作品。以前公開された『アルファヴィル』の手法を用いて、のちの『中国女』以降に続く政治色が反映された内容である。この政治色によって、他の5つのオムニバス収録作品とは一線を画している。最後の、ショットを切りはりしていくあの手法は、見事。