a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

The Killing (1956) - 最後のワンショットの怖さを観る。

Stanley Kubrick監督。

最初から最後までおもしろいストーリーで、画面も観客を飽きさせない。本作もそうであるが、映画のほとんどは例外なく悲劇で構成されるので、最後には強盗は警察につかまるか、もしくは死ぬのである。本作は警察に捕まることになるが、その画面の怖いこと、怖いこと。ひさびさに映画に鳥肌を立てられた、という映画である。