a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Time of the Gypsies (1988) - 浮き上がる花嫁を観る。

Emir Kustrica as director

フェリーニの影響を色濃く受けている。花嫁の頭につけるもの(名称がわからない)がひらひらと飛んでいくが、舞い上がるのではなく水平に刺すように飛んでいく。花嫁も水平に浮き上がり、唯一心配するのは彼女が頭から下に落ちないかという点なのだが、そのような心配もなく水平に落ちる。そして、死ぬ。才能のある描き方であると思われた。