a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Ghost Dog(1999) - 不思議な古来日本の感覚を観る。

Jim Jarmusch監督。

異なる国籍の人が、ついに互いに言語がわからないにもかかわらず、気軽に仲良

くなっている。Ghost Dogとアイスクリーム売りである。

この監督がアクション映画に取り組んだのは、非常に意外な印象を持つ。大衆娯

楽の映画とは異なる方向性を持っている人だと思っていたからだ。そして本作は

、大衆娯楽のアクション映画のスキームとなんら変わりはない。

アクションとは、それが戦うという事に主人公の人格性を重ねるという手法であ

る。