Bobby Farrelly, Peter Farrelly as director
スクリーンプレイが上手であった。主役の二人が、このような役の演技は慣れっこであるとでも言うかのようにこなれているので、微妙に感動が醒めるようにも思う。『マスク』、『ブリジット・ジョーンズの日記』とキャラクターが重複するからである。しかし一方ではコメディのお手本を見れているような満足感もする。
主人公と行動を共にしていたこの女だが、グラマラスな米国美女というよりは、どちらかといえばお母さんに似た包容力と辛抱・忍耐を強調されたキャラクターであり、多少非現実的か。