a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

All the King's men(1949) - 酒により悲劇が始まる

Robert Rossen監督

 

 偶然酒に溺れたことにより、幸か不幸なのか、「選挙に勝つ方法を知って」しまった哀れなWillie Sarkeの物語である。Broderick Crawfordの父権主義的な外見と演技が、その悲劇を引き立てた。必要に応じて短いシークエンスをつなぎ合わせていく手法が、物語を壮大になるよう描写し、私を飽きさせることがなかった。