a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Paris, je t'aime : Loin du 16e (2003) - フランスへの移民の実情を観る。

Walter Salles、Daniela Thomas監督。

パリ、ジュテーム』という、オムニバス作品の中の一作品である。

フランスは移民の多い国で、さまざまな民族が移住して生活している。オムニバス中の他の作品にも、フランス人以外の民族が登場人物になり、フランスで地に根をはって生活している様子が描かれている。本作の人物は、スペイン系の移民だろうか。

画面がパリを描写しているかどうかは、その背景にいるエキストラの民族性をみればわかる。