a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

The Haunted House (1921) - 階段がすべり台になる元祖を観る。

Buster Keaton, Eddie Cline監督。

階段がいきなりすべり台になるというナンセンスは、今の時代となってはありふれているけれども、1921年にはすでに発明されていたと考えると感慨深い。

本作を観て感じるのは、現代映画が多用するdetail shotがほとんどなく、遠景のショットばかりで映画を構成しているという点である。