a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

8 Million Ways to Die (1986) - 創意工夫に満ちた戦闘シーンが魅力。

Hal Ashby監督。

アルコール中毒が主人公の映画といえば、本作であろう。

映画において奥行きをよく映せている映画。多少なりとも感動できるほどである。基本的には鑑賞している側を正面手前として、奥から手前へと人物の移動があるとよい。移動があることで、鑑賞者の目の焦点は奥から手前へと運動することになり、奥行きを鑑賞者は体感することができる。 ハードボイルドの精神を受け継ぎ、女達の役柄は風俗娘たちで、アメリカらしさが良くでている作品。Andy Garciaの演技がなかなかのものである。