a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

The Expendables(2010) - ジョーク好きなアクション。

Sylvester Stallone監督。

StalloneとSchwarzeneggerの仲がよろしくない。シュワちゃんがスタローンに「今後めしにでもいこうぜ」と誘って、いつにするんだと丁寧に返したら、「1000年後はどうだ」と。

結局、男が敵に立ち向かおうとするが途中で意志が途切れて断念しかけた瞬間、ある救いたい女がでてきて再び闘志が蘇生される。特にアメリカのアクション映画はこのようなストーリー展開をしている。しかしながら、本来的なストーリーとは敵を倒すことである。そこでアメリカ映画は非常に合理的な形でそのふたつのストーリーを同時解決するシナリオ展開を編み出した。それは、敵のボスがその女を最終的に人質にとっており、主人公がボスを倒すと同時に女も手に入るような顛末にすることである。

道徳的な呵責をしない人間、たとえば病んでいてセラピーが必要な人間、恋をした男、家族のために戦う男。そのような連中があつまったExpendablesのアクションストーリーである。