a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Outlander (2008) - SFと定住原住民族の不思議な映画。

Howard McCain監督。

モーウェンという名前の怪獣が出て来る。SFの世界と定住原住民の世界をまぜようとしても、それぞれ妙に独立して存在してしまってちぐはぐな印象である。

基本的に映画のストーリーは、外発的な事件であたらしい意味付けがされる。

可能性は別の可能性にとってかわられる可能性がある。また、可能性と可能性の関係性が、別の可能性と関係を結ぶという連鎖が起きるものである。この映画では、原住民世界にとって、ストーリーが展開するための可能性が希薄である。ただよそ者に来訪されて、荒らされただけのようになっている。

Sophia Mylesがきれいでかわいい。