Sylvain Chomet監督。
『パリ、ジュテーム』という、オムニバス作品の中の一作品である。
子供がエッフェル塔の前で、父親と母親の出会いについて語る。掌編では、ストーリーテラーと彼の話という形で、10分程度の映画を作ることがある。そのストーリーテリングの中で、父親と母親はパントマイムをしており、非常に不気味であると同時に愛らしくもある。そして、なぜか足が、非常に早足であるいているので肉眼では見えないようなCGになっている。しかし、実際の移動している速度は普通か、普通よりもすこし遅い。不気味な掌編である。