a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

A Thief Catcher (1914) - 消失を免れたフィルムを観る。

Ford Sterling as director

2010年に発見されたら中にChaplinが出演していたという驚きのフィルムである。というのもそれまで彼を研究していた人ですらこのフィルム存在を見落としていて、消失や劣化する過去の映画が沢山在る中で、偶然見つかったのであった。

オリジナリティの薄い作品だからそこまで観るべき作品でもない気がするが、Chaplinを研究していて彼の奇跡を一から十まで正しく並べなければ気がすまない学者にとっては、重要な意味を持つ作品かもしれぬ。