Lars von Trier監督
監督が自ら出演して、映画を観ている。隣の男がおしゃべりで気が散るので殺してしまう。それもピッケルで執拗に頭を殴る。とんでもない人である。監督がおしゃべりな役者を殺してしまうのだから、怖い怖い掌編。しかしよく考えると、監督は映画のキャラクターをどこで殺すか考える職業だから、彼が「I kill.」と答えるのは正しい。でもそれを映像化してしまうという、そこまでやる監督はLars von Trierだけである。おそろしい監督である。
Lars von Trier監督
監督が自ら出演して、映画を観ている。隣の男がおしゃべりで気が散るので殺してしまう。それもピッケルで執拗に頭を殴る。とんでもない人である。監督がおしゃべりな役者を殺してしまうのだから、怖い怖い掌編。しかしよく考えると、監督は映画のキャラクターをどこで殺すか考える職業だから、彼が「I kill.」と答えるのは正しい。でもそれを映像化してしまうという、そこまでやる監督はLars von Trierだけである。おそろしい監督である。