Charlie Chaplin 監督
街の荒くれものであるEric Campbellの強いこと強いこと。もはや棒でどんなに強く叩いてもびくともせず、人間というよりは怪物のような心地すらする。どうなってしまうのかとハラハラしていると、電灯が怪力で折れ曲がってきて「Gas!」という字幕。怪物の頭が電灯の中に入ってガスで気を失うのである。わざわざびっくりマークを付けるので何かと思えば、くだらないのであった。
チャップリンの映画は、Eric Campbellが入って多彩になった。彼が早く死んでしまったことが本当に残念。