a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Mary And Gretel (1916) - 酔っ払ったうさぎ

Howard S. Moss 監督

 酒に酔っ払ったうさぎが登場するアニメーションだ。「酔っ払ったうさぎ」とは、本来自然界に存在するはずはなく、したがって動物に擬人化を行った極めて面白い作品である。まさにメルヘンの先駆けである。摘むなと言われていた花を呆気なく摘んでしまう様を見て、観客はおもわず悲鳴をあげてしまったことだろう。