a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

2014-10-19から1日間の記事一覧

BAGDAD CAFE (1987) - グリーンの部屋が綺麗な映画。

Percy Adlon監督。 amzonインスタント・ビデオを通して視聴した、初めての作品。 グリーンの色味の使い方がすばらしい映画。 ドイツのババリアからきた女性ムンシュシュテットナー、のちに名前が言いづらいのでジャスミンと呼ばれるようになるが、彼女がBAGD…

アウトレイジ ビヨンド (2012) - 大衆娯楽としてなかなか、スーツを観る映画。

北野武監督。 大衆娯楽としての作品としてなかなかの作品であった。娯楽としてのストーリーもよい。撮り方もよい。そして何より、配役たちのスーツと車の色取り取りさが良い ! そこで極言すれば、渋い配役たちのスーツの着こなしを眺めるための映画である。…

初恋のきた道 (1999) - キノコ餃子をもって走る。

チャン・イーモウ監督。 序盤の現在のシーンはあえてモノトーンで物語を進める。本来であれば過去をモノトーンにして、現在をカラーにすることが普通なのであるが、本作では過去が主に語りたいストーリーであろうから、あえて現代をモノトーンにしたのだろう…