a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Robots (2005) - 製作陣好き放題のロボットアニメ。こういう映画が良い。

アニメーション映画。John Christian Wedge監督。

Ewan McGregorやHalle Berryが声優をしている。

やりたいことをやりたいようにやる映画である。面白いアイディアやギャグを次から次へとスクリーンへ映していく感じである。面白いかどうかは、きっとかなり個人差がある。Singin’in the Oilという謎の替え歌がある。

あまりにも好き放題に作るので、なかなかに他に類をみない面白い作品に仕上がっている。ドミノの牌でサーフィンしながら登場するというすばらしい発想のシーンがある。そんなに牌なかった筈なのに。

ロボット新社長がなぜかマザコンである。あと門番が「僕もたたいて」となぜかMっ気である。

敵に囲まれたら、適当に陽気な音楽をながせば乗り切れるところなんか、MASKの手法と同じである。

そして最後は最新型のスクラップマシンがドミノでたおれる。やっぱりドミノ。もはやドミノ映画である。

重要なのは、この映画も最後にはサクセスストーリーとなる点である。主人公は工場の後継者になる。サクセスストーリーは、アニメーションのひとつの重要な要素である。

途中からちゃっかり社員の女ロボが仲間になる。