a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

The Perfect Storm (2000) - 荒れ狂う海のなかなかの迫力。

Wolfgang Petersen監督。
映画の開始は、高らかで誇らしげな音楽から始まる。
老人と海』のような映画。一回マーフがメカジキ用の仕掛けである針にささって海に落ちるというアクシデントはあったが、基本的には同じ。もっとも、『老人と海』のように、肉体がだんだんと崩れて最後には消滅していくような象徴的な描写はないが。
ストーリーは普通であるが、perfect stormという超大型ハリケーンによる荒れ狂う大波が、非常に臨場感がある。この波を見るためだけに本作を観ても、決して損はしないだろう。
1623年以降、グロースターでは一万人が海で亡くなったらしい。