a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Dream of a Rarebit Fiend (1906) - 初めて、時計の振り子を重ねて時間経過を示した。

Edwin Stanton Porter監督。

重ね合わせという技法が使用された。いわゆるDissolveである。Dissolve自体は『月世界旅行』の方が歴史が早い。画面の下では主人公が寝ており、上部の空間をあけておく。この空間に別のストーリーをフェードインさせることによって、主人公の夢の中の様子を観ているような錯覚をおこす。