a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

His Regeneration (1915) - 暗がりの中で移る顔を観る。

Gilbert M. Anderson監督。

監督は、『大列車強盗』にも出演していた俳優である。

暗がりの中で、明かりがともって顔だけが映し出される。この画面効果から、detail shotへの着想の扉が開いたと考えるのは早計であろうか。映画では、登場人物の表情のみを捉えるという芸当が可能なのである。