a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Le voyage sur Jupiter (1909) - 縄梯子で木星へ

Segundo de Chomón監督

 メリエスは月に行ったから俺は木星に行こう、という発想だったかどうかは定かではないが楽しい作品である。『月世界旅行』と違って、吊り下げられている縄梯子で木星まで行くところが独創的である。そして後半まで観れば撮影の種明かしがあり、実は吊り下げられているのではなく、地面に広げて空から撮影しているのであった。