2014-10-26から1日間の記事一覧
溝口健二監督。 監督が精力的に実際の日本社会を切り取って撮影していた時期の作品のひとつ。映画書評の多くは、本作を契機として日本映画のリアリズムが社会に許容されるようになったと指摘している。 「会社なしのお父さんなんて、無いほうがマシや」とい…
Alain Resnais監督 現実の世の中を映すというよりは、認識論的な、簡単にいえば世の中の不可解な物事について、独特のショットで描いている。世の中は凄く不可解なものとして出来上がっていて、去年マリエンバードで会ってロマンスを経験したはずの女が、今…