a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

2014-11-20から1日間の記事一覧

Stagecoach (1939) - 即興的なストーリー展開の、古典にして頂点。

John Ford監督。 本作の題名にもなっている駅馬車に、見ず知らずの人間(多少関係性を持った人間も含まれている)が寄り合い、目的地を目指すという映画。 駅馬車にのっての長旅であるから、途中には音楽で遊戯する人があらわれたり、ロマンスのかけらがふいに…

網走番外地 北海篇(1965) - 日本の「駅馬車」現る。

石井輝男監督。 即興的に繰り広げられていくストーリーが魅力な映画である。見知らぬ人間たちが行く先々でトラックに乗り込む構図は、Stagecoarch(1939)に似ている。目的地へと到着する過程を描くストーリーであるから、道中に行動をともにする登場人物たち…