a-moviegoer’s diary

2014年から1日1本の映画を観ていて感想を書き溜めています。そして今年通算1000本を観ました。これからも映画の感想を溜めていきます。東京都内に住んでいます。

Speed2(1997) - 教科書的ハリウッド映画。

Jan de Bont監督。 アメリカ映画。いくつかのシーンにアメリカの伝統的なストーリー展開がみられる。まず、良い事をしたものには報酬を、悪いことをしたものには罰をが徹底していること。ボートを貸したサーファーが宝石をもらうところなどである。次に、アクションでは必ずメインキャラクターにキスを入れるが(ヒーローにとって意中の女が報酬になっている可能性が高い)、そのためのキスシーン。観た限り、最低5回はキスがあったと記憶しているが、水中で空気を上げるためのキスが決定的で、そのキスまで不自然ない流れになっていた。どちらもアメリカ映画に特徴的。撮影法は、顔をアップにしながらうまく人物を追跡していた。撮影の配置にしっかりこだわったのだろう。”Oh,,,god”と5人ほど連続して言う終末のカットが良い。