Kevin Reynolds監督。 水中で生きられるように鰓をもつミュータントと、母子のアクションストーリー。世界のほとんどが水没しているというファンタジー設定の娯楽映画である。
よく考えれば、mutationというのも映画の話題で多いなと思うのである。SFなんか特にそうで、SFでなくともゴジラもそうである。大抵は放射線が理由として引っ張ってこられるものである。mutantntというマイノリティが、作品を一気に引き締めてくれるのである。そしてまた、そういった特殊な存在は、主人公にしやすい。
なんとなく思うのが、どことなくコメディータッチである。子供も安心して観れる。
最後タンカーが爆発する様子は、私に”Speed 2”のエンディングを思い出させた。無論、こちらの映画の方が先にアイディアを出している。