Christopher Cain監督。 幼き日のHilary Swankが観れる作品。そこまで有名な女優ではないが。
お坊さんが沢山でてきて、その中でアメリカンガールが”カラテ”を修行する。
日本が、海外から見てどのようなイメージなのかが、なんとなく察せられる。つつましやかで、内に力を秘めた実直な存在である。この映画の良いところは、喧嘩自体を”良くないもの”として肯定しない点である。ラストシーンの喧嘩で主人公と悪役の善悪を決めつけないという、アメリカらしくない、道徳的な映画である。
ガーターにおちたボーリング玉が、坊さんの祈りによってレーンに上って来るという破天荒な映画でもある。
