Peyton Reed監督。 The MASKで活躍したJim Carryが主演する。
向こうのTV映画のコメディー感覚と、私の感覚が絶望的なまでに違うのかと思いきや、主演二人がぶっとんでいるからなのだとわかった。「ミュンヒハウゼン症候群」というバンドを組んでいる女と、20万回イエスとさけぶ新興宗教にひっかかった銀行員のはなしである。感性的にぶっとんだ話についていける日に観るのがよい。あなたがミュヒハウゼン症候群という得体の知れない病気にかかってもいいかな、と気分が開放的になっている際が見頃である。