1990年代 普通 (好みで)
Stephen Sommers監督。 B級映画ではおなじみ、Treat Williamsが主演である。 豪華客船に海賊として進入したは良いものの、乗客が誰もいない。それでも、「まぁ気にしないでいいか」というB級映画持ち前の軽いノリで宝石を漁っていると、B級巨大タコのおでま…
John McNaughton監督。 タイトルコールの後、テニスコートの空撮でスタートする。娯楽作品として上質である。 ケリーが高校の指導教官にレイプされたと告白するシーンがあるが、通例では一日か一夜以上ストーリーの時間が飛ぶ場合にはある程度の景色や時間の…
Mark A.Z. Dippé監督。The West Wingシリーズで大統領を演じたMartin Sheenが出演している。 ストーリーの可否については、原作ありの映画であるため一切触れない。 クラウンという映画史上に一二を争う濃いキャラクターがいる。 魔法的な力をどのように表現…
Tand Ravich監督・脚本。 Charlize Theronら出演。 不思議なカットが多い。唐突に耳や足を映したり、早回しを入れたり、表現の意図がよくわからない。Tarkovskyの手法をまねろと言うつもりはないけれど、学校で妊娠がわかって立ち尽くすシーンでは無理に早回…
監督はFarrelly brothers、この監督はフィルムに必ず障碍者の役を入れているという。作品に技術が卓越しているかどうかはともかくとして、非常に好ましいと思った。そのため1990年代のおすすめとした。 1998年のコメディーフィルム。 アメリカやカナダ、英国…
Jonathan Demme監督。 女の皮を剥ぐという猟奇殺人が複数回発生し、犯人の居場所を精神科医とFBI研修生が突き止めるといったもの。とはいっても、精神科医は人を食った罪で隔離されている人で、FBI研修生は彼からなんとかして犯人の特徴を聞き出さなければな…
Christopher Cain監督。 幼き日のHilary Swankが観れる作品。そこまで有名な女優ではないが。 お坊さんが沢山でてきて、その中でアメリカンガールが”カラテ”を修行する。 日本が、海外から見てどのようなイメージなのかが、なんとなく察せられる。つつましや…
Kevin Reynolds監督。 水中で生きられるように鰓をもつミュータントと、母子のアクションストーリー。世界のほとんどが水没しているというファンタジー設定の娯楽映画である。 よく考えれば、mutationというのも映画の話題で多いなと思うのである。SFなんか…
Paul Verhoeven監督。 記憶の中の物語という、入れ子構造のSF。どうでも良いが、1990年は私の生まれ年である。時代を感じる映画であるが、想像力が豊かで非常に結構。 2010年代の現在では、この類いのシナリオは書きにくいと思っている。わざわざ火星にまで…
Dwight H.Little監督。後にPrison Breakシリーズなどのアメリカドラマを常連で手がけるようになる監督である。 演技も撮り方もなんとなく素人くさい、よくある麻薬もの映画。 S.Seagalが出演していて、ひょんなことで女を打ち殺してしまい、協会で懺悔した挙…
庵野秀明監督。 ストーリを遅々として進行させず、できるだけ引き延ばそうとする常習犯「EVANGELION」シリーズの、TVアニメ版を編集しただけの映画。Vivaldiの管弦楽や、ちらっと聴いた限りでDvo?ákのチェロコンチェルトの3楽章が出て来た。そういったクラシ…
Félix Enríquez Alcalá監督。 Steven Seagalは、不死身の巨人のような役割ばかりが目立つ。逆にいえば、その役どころにおいては敵無しである。とても個性の際立った俳優である。 ストーリーの単純さが、いかに次のシーンを見たいと思わせるか、わかる作品。…
William A. Graham監督。 ところどころの描写が適当であるが、全体的によくできているロマンス。 前半は、Milla Jovovichが母を演じ、離島でいきていく家族を演じる。あまりにも時間をかけすぎた伏線。背景では、男児と女児がいて、その二人が成長するについ…
[レビュー開始初期の執筆なので、気取って書いた箇所が含まれていると思われます。 あえて修正せずに残しておきます。追記2014.10.21] Chuck Russell監督。 女優も非常にきれいで、俳優も演技がうまいコメディアン映画。主役二人は、ともにこの映画が出世作…
Jan de Bont監督。 アメリカ映画。いくつかのシーンにアメリカの伝統的なストーリー展開がみられる。まず、良い事をしたものには報酬を、悪いことをしたものには罰をが徹底していること。ボートを貸したサーファーが宝石をもらうところなどである。次に、ア…